
目もと

下まぶた―涙堂形成
豊かな表情、若々しい目もと
「涙堂」「涙袋」という言葉を、最近良く耳にしますね。
涙堂とは、涙袋とも呼ばれ、下まぶたのまつ毛の際にあるふっくらとした盛り上がりです。涙堂は、解剖学的には、眼輪筋という筋肉自体の厚みによるものです。下まぶたのまつ毛の下から5〜8ミリ位の中にあるのが一般的で、笑った時に特にその高まりが強調されます。確かに、下まぶたが平坦であるよりは涙堂があった方が、目の表情が魅力的で豊かになりますね。また、笑った時には立体感が出ますので、若々しい印象を与えます。
涙堂は、ヒアルロン酸を注入して形成します。経験豊富な医師が行えば、僅か5分という短時間で終了します。
まず、まつ毛ラインから、5〜8ミリ中に入るようにデザインをします。そして極小針を使用して、眼輪筋内に注入します。ご希望に応じてバランスを見ながら注入しますので、自然な目もとになります。
注入療法は、手術と違い長いダウンタイムを考えなくて良い、また皮膚に傷がつかないという点が、プチ整形といわれる所以です。短時間で終了する注入療法は、どこのクリニックで受けても同じだと思われてはいませんか。
目の下は、とても繊細な部位ですので、注入には高度な技術と美的センスを要求されます。そのため、プチ整形といえども、クリニックの選択は慎重にならざるを得ません。
また、ヒアルロン酸の粒子が小さすぎると、ヒアルロン酸は組織内に留まることができません。反対に粒子が大きすぎると、不均一な仕上がりになってしまします。従って注入するヒアルロン酸は、注入する組織の深さや組織に合った粒子の大きさのものを選択することが重要です。これには、ヒアルロン酸の特徴を熟知したドクターの、豊富な経験が必要です。
目の下は、個人差によって注入後に若干のむくみや内出血が生じることがありますが、一過性のものですから必ず消失します。その間はお化粧で十分にカバーして頂けます。
プチ整形で、素敵な目もとを実現しませんか。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は天然のムコ多糖類で、人間の身体の中では、皮膚、皮下組織、眼球のガラス体、関節の滑膜や滑液などの重要な構成成分です。全ての生体に存在するゆえ、高い生体適合性を待ち、注入前のアレルギーテストを必要としません。
注入用ヒアルロン酸製剤は、長時間皮膚に留まるように化学的に整えてあります。さらに、分解が進んでも、水分子がそれに取って代わるため、長期間ボリュームを保てます。しかし、最終的には完全に分解され、ボリュームを失いますので、繰り返しの注入を要します。
リッツ美容外科が、涙堂形成に使用する主なヒアルロン酸製剤は、Q-med社(スウェーデン)のレスチレンタッチ®、レスチレン®、レスチレンパーレイン®、Corneal Laboratories社(フランス)製のジュビダーム®ウルトラ、ジュビダーム®ウルトラプラス、Mentor社(アメリカ)のピュラジェンなどです。これらは、バイオ技術で精製された非動物性安定型ヒアルロン酸ゲル(non-animal stabilized hyaluronic acid;NASHA)を原料としています。NASHAは動物由来ではありませんので、感染症の心配がなく、アレルギー反応も起こりにくいという利点があります。
各製品は、ゲルの粒子の大きさ、構造が違い、吸収されるまでの期間が異なります。
- ジュビダーム®ウルトラ(粒子の大きさが中間のタイプ 高粘性 高流体性)
吸収されるまでの期間3ヶ月〜6ヶ月
- ジュビダーム®ウルトラプラス(粒子の大きさが均一で大きいタイプ 高粘性 高流体性)
吸収されるまでの期間約1年
- レスチレンタッチ®(粒子が小さい柔らかめのゲル)
吸収されるまでの期間3ヶ月〜6ヶ月
- レスチレン®(粒子の大きさが中間のタイプ)
吸収されるまでの期間3ヶ月〜6ヶ月
- レスチレンパーレイン®(粒子が大きいタイプ)
吸収されるまでの期間6ヶ月〜1年間
- ピュラジェン(2重架橋構造)
吸収されるまでの期間6〜12ヶ月
貴方に合ったヒアルロン酸を、ご一緒に選択しましょう。そして、表情豊かで魅力的な目もとを実現してください。
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